速読

私は読書は最高の勉強方法だと考えています。本というのは、著者が何度も推敲を重ねた末に出版にいたっており、非常に多くの知識を学ぶことができるものだと思います。

 

速読の練習方法は、2倍速や4倍速などの倍速の文章を音読した音声を聴き、それに合わせて音読を行うというものです。

文章の素材は、日本の近代の名著や、アメリカの大統領の有名なスピーチなどでした。

最初は音読のスピードについていけず、舌がもつれたりして、かなり苦労しましたが、3か月ほど経った頃には4倍速の文章も難なく音読できるようになり、通常の読書の際には見違えるほど速く読めるようになりました。

 

私はこの速読を中学校の三年間、ほぼ毎日続け、最終的には8倍速の音声も聞き取れるようになりました。今でも、一般の人よりはかなり速く読むことができます。

 

高校に入ってからは、学校の勉強に励みました。

そろばんの影響もあってか、数学では計算がかなり早くでき、思考に多く時間を充てることができ、数学が得意科目でした。

心理学

「どうしたんですか。何か事件が起こったんですか?」

と聞き返す。

「殺人です。殺人事件が起きたんです」

環はその後、手短にこのホテルで起こった連続殺人事件のことを彼に話した。そして、ここでは通信機器が使えなくなっているため、船で少しこの小島から離れないと、電話をすることができないという旨を伝えた。

これは、心理学上のテクニックであることは間違いない。

彼は、その類まれな心理学のテクニックを用いて、犯人を誘導することができる。

そう皆が期待していたのだ。

そして、ついにその心理学のテクニックが炸裂する時が来た。

これでついに安全な世界が訪れる。

皆がそう信じていた。

しかし、まさかの自体が起きた。

彼が用いた心理学のテクニックが見破られてしまったのだ。

一同、みな唖然とした。

まさか、このような結果になるなんて。

しかしながら、ここからが彼の持ち味である。

ここで、ついに炸裂したのだ。

彼の必殺の心理学のテクニックが。

部屋

その男は、桜井博史であった。

「皆さん、お揃いで。昨日も何度も人がいらっしゃったようでしたが、私は訳あって出ることができなかったのです」

正良と香織に続いて、博史までもが、同じことを言っている。

どういうことなのだろう?三人の口振りから、三人とも共通の理由で昨日部屋から出ることができなかったらしい。

いったい、どんな理由なのだろうか?

「桜井さんの無事も確認できました。先ほど見つかった山岡さんの部屋の鍵が気になります。すぐに山岡さんの部屋に戻りましょう」

環がそう言うと、十一人は先ほど行ったばかりの山岡光一の部屋へと二列に並んで、急ぎ足で向かった。

残酷な天使   

臭いがあまりしないことから、死後あまり時間は経っていないようだ。しかし、陽子の遺体の様子からして、すぐに悪臭を発し始めるだろうと彼女は思った。

犯人は何のためにこんな残酷な殺し方をするのだろう?

睡魔

環は犯人を捕らえるための方法を考えている途中で睡魔に襲われた。

しかし、もう少し考えをまとめてから、寝ようと思い、目をこすり、眠気を払おうとした。

そうだ、一箇所に全員を集めて、互いに見張り合うのはどうだろうか?